文言文の学び方


 日本人が漢語の「文言文」を学ぶときの方針について、私の考え方をかつてサイト「文言基礎」でかなり詳しく紹介しました。

 考え方は以上の通りとして、ではどのように文言文の基礎を学んでゆくか。私の答えは単純です。

  1. 現代中国語を学ぶ。
  2. 「文言基礎」で『千字文』を暗誦する。

 この方法で文言文の基礎を身につけられた方が何人もいらっしゃいます。もちろん、我々の先輩たちや古人は、『千字文』に限らず、さまざまな方法、教材で文言文を学ばれたので、私の方法が唯一絶対でないことは言うまでもありませんが、比較的、簡便な方法ではないかと自負しています。

 ところが、私のこの方法を信じてくれない人が、私の親しく知る学生諸君の中にもいることは、実に残念なことです。私の推奨する『新華字典』『辞源』に習熟しようとせず、相変わらず漢和辞典を手放さないのは、実に残念なことです。『千字文』を朗詠しないのは、実に残念なことです。

 私は、この方法を実践するのに、特別な聡明さ、特別な能力、特別な環境が必要だとは思いません。「ある程度までは」誰でも学べることです。それを信じてもらえないのは、私の不徳の致すところでもありますが、実に残念です。むかし「今女画」と言った人は、どのような気分だったのでしょうか。

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