劉師培にしっぽがあった話


楊樹達『積微翁回憶録』から、奇妙な記事をひとつ。

高異群が言うに、「人にはもともと尾があり、今でも尾骨七節が体の中にある」、と。また「むかし、(湖南省の)桃源女子中学で、一人の女の子が言うことに、同級生の誰それという女子には尾があった、と」、とも。

むかし北京にいた頃、「劉師培には尾があった」と人が言うのを聞いたことがある。

「尾」の字は「尸」に従っており、おそらく字が出来た時代、人間の尾がまだ失われていなかったのではないか。(1943年9月6日、p.205)

尾骨が突出している人が存在する、というのは事実のようですが、劉師培(1884-1919)にしっぽがあったという話は初めて聞きました。いろいろと噂の多い人ですが、劉氏のしっぽの話は他の資料でも確認できるのでしょうか?知りたいものです。

文字学者、楊樹達が、漢字の成立時期の人々は、有尾人だったのではないか、と空想をはせているのも、面白いところです。

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