「清代経学著作叢刊」


清代経学著作叢刊『礼経学』
清代経学著作叢刊『礼経学』

昨年6月、北京大学出版社から「清代経学著作叢刊」というシリーズが出ました。繁体字、横組み。子目は以下の7点です。

  • 張惠言『周易虞氏義』劉大鈞校點 2012.6
  • 焦循『雕菰樓易學』陳居淵校點 2012.6
  • 王鳴盛『尚書後案』顧寶田、劉連朋校點 2012.6
  • 凌廷堪『禮經釋例』彭林點校 2012.6
  • 曹元弼『禮經學』周洪校點 2012.6
  • 孔廣森『春秋公羊經傳通義』崔冠華校點 2012.6
  • 劉逢禄『春秋公羊經何氏釋例』鄭任釗校點 2012.6

私はこのうち、曹元弼(1867-1953)の『礼経学』を買って読んでいます。難読で知られる『儀礼』を、「明例」「要旨」「圖表」「會通」「解紛」「闕疑」「流別」という、七つの観点から解説した概説書です。

宣統版『礼経学』
宣統版『礼経学』

同書はもと宣統元年(1909)に出版されたもので(右の写真をご参照ください)、新式標点本はこれまで出版されていないと思います。

もともとの『儀礼』が難しいので、読んですらすらと分かるとまではゆきませんが、私のように学の浅い者にとっては、標点本の手軽さは、なんと言ってもありがたいものです。

まだ読み終えていませんが、この「清代経学著作叢刊」の出版をよろこび、ここに記しておきます。彭林先生の標点なさった『禮經釋例』も、ぜひ読ませてもらうつもりでいます。

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