『資治通鑑』は面白い


これまで『資治通鑑』二百九十四巻を通読したことはありません。しかし、たまに読みたくなって、興味のある時代を数十年分(巻数にして数巻分)をながめることがあります。最近は、隋の時代の部分を読んでいます。

何しろ編年にしてあるので、時間軸に沿って読み進められるのが最もありがたいところです。正史の場合、本紀を除けばこのように直線的に読むのが難しいのです。その点、『通鑑』ならばずいぶん軽快に読めます。

また、『通鑑』には元の胡三省の注がついているので、必要な知識をつまみ取りながら読むことができるのも利点です。『史記』『漢書』『後漢書』の注はともかくとして、他の正史には訓詁注釈が不足していますから。

そんな魅力的な『資治通鑑』、ほぼ、信用して読んでいるのですが、たまに話が面白くできすぎているところがあり、そういう場合、私は正史に立ちもどって史実を確認するようにしています。

先日書いた「選曹七貴」のことも、読んでみて少々面白すぎるように感じたので、『隋書』を確認してみた、という次第です。このブログのささやかな裏話を語ってみました。

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