「QmQの日記」というブログに、とても面白い記事がありました。「中国の色彩論――紫は「青と赤」か、それとも「黒… 続きを読む: 間色をめぐって
カテゴリー: 写本版本
純と緇
「純」の字と「緇」の字は、同じ糸偏ではありますが、あまり形は似ていません。しかし、時として混同されたようです。… 続きを読む: 純と緇
新疆克亜克庫都克烽燧出土『孝経』鄭注
新疆の克亞克庫都克烽燧の遺跡から、唐代の紙・木牘が700点も見つかったとのニュースが、昨年7月にありました。克… 続きを読む: 新疆克亜克庫都克烽燧出土『孝経』鄭注
変と反
梁の皇侃『論語義疏』は、『論語』の古い解釈を伝える注釈として貴重なものですが、いかんせん善本に乏しく、我が国に… 続きを読む: 変と反
埋木による大蔵経の補修例
版本学においては、印刷された本の現物を確認することが基本中の基本とされていると思いますが、今日、お示しするのは… 続きを読む: 埋木による大蔵経の補修例
無/无の使い分け再論
以前、「「無」と「无」」の記事、「ただ『易』のみ无字を用いる」の記事、および「易州龍興観『老子』の无と無」の記… 続きを読む: 無/无の使い分け再論
一人が十巻を書写すること
以前コピーをとった論文を整理していたところ、野尻忠氏「「大般若経(安倍小水麻呂願経)」の基礎的研究」という論文… 続きを読む: 一人が十巻を書写すること
黄侃・黄焯の旧蔵書
9月に陝西省楡林市で研究会「大夏與北魏文化史暨統萬城考古”國際學術論壇」が開かれたので、出かけてきました。楡林… 続きを読む: 黄侃・黄焯の旧蔵書
『正史宋元版之研究』
尾崎康先生の『正史宋元版の研究』(汲古書院、1989年)が、中国の正史について最も確かな版本学的研究であること… 続きを読む: 『正史宋元版之研究』
貝原損軒
貝原益軒は(1630-1714)は、福岡出身の偉大な学者です。『国史大辞典』から少し引用します。 江戸時代前期… 続きを読む: 貝原損軒