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2015年のまとめ


WordPress.com 統計チームは、2015年のあなたのブログの年間まとめレポートを用意しました。

概要はこちらです。

シドニーにあるオペラハウスのコンサートホールには2,700人が収容できます。2015年にこのブログは約24,000回表示されました。オペラハウスのコンサート9回分になります。

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2014年のまとめ


WordPress.com 統計チームは、2014年のあなたのブログの年間まとめレポートを用意しました。

概要はこちらです。

シドニーにあるオペラハウスのコンサートホールには2,700人が収容できます。2014年にこのブログは約32,000回表示されました。オペラハウスのコンサート12回分になります。

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千慮の一失


「一曰相臣」
「一曰相臣」

昨日、土曜日の午前中に、同好の人が集まって段玉裁『説文解字注』の読書会を開き、その席で、白須裕之先生にたいへん面白いことを教えていただきました。

『説文解字』三下、攴部「徹」字は、段注本では次のようになっています。

通也。从彳、从攴、从育。一曰相臣。

末尾の「一曰相臣」に注をつけて、段玉裁は「疑有譌。鉉本無此四字」と言います。

そもそも段氏が『説文解字』を校訂した際、徐鉉が校訂した「大徐本」と呼ばれる本文を基礎とし、徐鍇『説文解字繫傳』(「小徐本」)などの本文を参照して、定本を作りました。大徐本や小徐本の詳細につきましては、頼惟勤『説文入門』(大修館書店、1983年)の第1章をご参照ください。

この部分につき、大徐本(鉉本)に「一曰相臣(一説によると、徹とは大臣のこと)」の句がない、というわけです。確かに様々な大徐本は、ただ「通也。从彳、从攴、从育」とのみ作っています。

この部分、段氏が小徐本によって補ったものと推測できるのですが、なんとなんと、確認してみると、小徐本では「一曰相」とするのみで、「臣」は下の文に続いているのです。

以上の指摘を白須先生からいただき、驚いた次第です。ケアレス・ミスに属する誤りであり、普通の学者ならばしばしば犯す失敗なのですが、綿密な考証を得意とする大学者、段玉裁には実に似つかわしくないものと感じられました。

徐時儀校注『一切經音義三種校本合刊』


「ぶつける」という意味を表す「棖觸」という語彙につき、こだわって調べていたところ、白須裕之先生から、興味深い事実を指摘していただきました。この「棖觸」は、唐代以前には「掁觸」「摚觸」「樘觸」「撐觸」「撑觸」「㲂觸」「𢾊觸」などとも表記し、隋以前の漢訳仏典に広く見られ、唐代の玄應の『一切經音義』には、その指摘が多い、という事実です。これについては、いずれ網羅的に資料を挙げてみましょう。

この語彙を調べてあらためて思ったのですが、唐の玄應『一切經音義』と、同じく唐の慧琳『一切經音義』の二書は、中国中古のことばを知る上で絶好の資料というべきです。漢訳された仏典は、この時期の中国語を考えるための素晴らしい資料であり、そして、その仏典を語学的に解釈したこの二つの音義書が、資料的にたいへん貴重である、という意味です。

この二つの『一切經音義』、資料としてはよく知られ、利用されてきてもいたのですが、これぞという定本がなく、その出版が待たれていました。そこで登場したのが、この本です。

  • 徐時儀校注『一切經音義三種校本合刊』上海古籍出版社,2008年
  • 王華權、劉景雲編撰『一切經音義三種校本合刊索引』上海古籍出版社,2010年

この本は、前述の玄應・慧琳の『一切經音義』のほか、遼の希麟『續一切經音義』もあわせて校勘・標点を施したものであり、これまでの渇を癒してくれました。

その後、ほどなく同じ校訂者により、次の書物が出版されました。

  • 徐時儀校注『一切經音義三種校本合刊附索引(修訂版)』上海古籍出版社,2012年

この本の出版説明を見たところ、前者が品切れになり、また不備も見つかったので、そのために修訂版を出版したもののようです。内容をざっと比べてみたところ、大差は見出せませんでした(体例の不統一を修正したところはあるようですが)。もし古い版を安価に入手できるようであれば、私はそちらをおすすめします。

いずれにせよ、かなり信頼できる『一切經音義』の校本が世に問われたことは、喜ばしい限りです。

2011 in review


WordPress.com 統計チームは、2011年のあなたのブログの年間まとめレポートを用意しました。

概要はこちらです。

シドニーオペラハウスのコンサートホールには2,700人が入場できます。2011にこのブログは約27,000回表示されました。シドニーオペラハウスのコンサートに置き換えると、満員のイベント約10回分になります

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2010 in review


The stats helper monkeys at WordPress.com mulled over how this blog did in 2010, and here’s a high level summary of its overall blog health:

Healthy blog!

The Blog-Health-o-Meter™ reads Wow.

Crunchy numbers

Featured image

A helper monkey made this abstract painting, inspired by your stats.

The average container ship can carry about 4,500 containers. This blog was viewed about 15,000 times in 2010. If each view were a shipping container, your blog would have filled about 3 fully loaded ships.

In 2010, there were 78 new posts, growing the total archive of this blog to 125 posts. There were 54 pictures uploaded, taking up a total of 45mb. That’s about 1 pictures per week.

The busiest day of the year was December 5th with 250 views. The most popular post that day was 『説文』540部.

Where did they come from?

The top referring sites in 2010 were blog.livedoor.jp, d.hatena.ne.jp, ancientchina.blog74.fc2.com, a.hatena.ne.jp, and twitter.com.

Some visitors came searching, mostly for xuetui, 学退筆談, 文言文, 啓功, and 陶鴻慶.

Attractions in 2010

These are the posts and pages that got the most views in 2010.

1

『説文』540部 November 2010
26 comments

2

唐作藩「破読音的処理問題」 June 2010
13 comments

3

Xuetui April 2010

4

読書雑誌 April 2010

5

首施とは何ぞや?『辞通』編纂始末 September 2009
10 comments