私は海の近くに住んでおり、朝起きると砂浜に出かけます。漂着物を使った作品を作るための材料を集めに行くのです。そ… 続きを読む: 作品のはなし
カテゴリー: 勉強法
『素読のすすめ』
安達忠夫(1944年-)『素読のすすめ』(筑摩書房、2017年、ちくま学芸文庫)。 もとは、『感性をきたえる素… 続きを読む: 『素読のすすめ』
『孝経』の音読
新型コロナウイルスが蔓延しており、今年度は大学の授業もまだ始まりません。授業の形態も、これまでとは変化せざるを… 続きを読む: 『孝経』の音読
『知的複眼思考法』
大学の研究所に勤務していると、しばしば「教育の負担がなくて、楽そうですね」と研究者の方に嫌味を言われるのですが… 続きを読む: 『知的複眼思考法』
『「読む」技術』
中国古典を「読む」ことは私にとって大切なことで、人生と切っても切れません。「読む」ことが万人にとって大切だとは… 続きを読む: 『「読む」技術』
出典と用例の間
中国語の文言で書かれたテクストを精読する場合、私が日常的に行っている注釈について、いささか紹介いたします。 テ… 続きを読む: 出典と用例の間
辞書、引くか引かぬか
吉川幸次郎が狩野直喜から教わったという興味深い辞書の引き方があります。 京都大学の一回生として中国語を学びかけ… 続きを読む: 辞書、引くか引かぬか
古典の本文を比べること
大学院生のころ、研究室の宴会で「『荘子』郭象注を二十回は読んだ」と発言したところ、先生が「それは法螺話に違いな… 続きを読む: 古典の本文を比べること
『漢文研究法』
狩野直喜(1868-1947)『漢文研究法』(みすず書房, 1979)は、漢籍の入門書として恰好のもので、わた… 続きを読む: 『漢文研究法』
『孝経』朗誦
昨年の秋から、学生と一緒に『孝経』の朗誦をしてきました。中国語で暗誦するのです。日本人にとってたやすいこととは… 続きを読む: 『孝経』朗誦