宗教思想史をご専攻の、佐賀大学の後藤正英先生が、連絡を下さいました。メッセージを引用させてもらいます。 坂本龍… 続きを読む: 坂本龍一氏と『老子』
カテゴリー: 道家
中国古代の生物観
『列子』説符篇に、次のような話があります。 斉のくにの田氏が朝廷で先祖の供養をしたところ、食客千人が参列した。… 続きを読む: 中国古代の生物観
身を忘れること
荘周が「異鵲」—風変わりなカササギ—をはじき弾で撃とうとした一章は、『荘子』の中でも印象深く残っています。 莊… 続きを読む: 身を忘れること
王叔岷『荘子校釈』
昨日の記事で、王叔岷氏『莊子校詮』(中央研究院歴史語言研究所、1988年)に触れたのですが、そういえば同氏には… 続きを読む: 王叔岷『荘子校釈』
銭穆『荘子纂箋』
『荘子』研究の先達である王叔岷氏(1914-2008)の著作を読んでいて、以前から気になっていたのは、王氏が、… 続きを読む: 銭穆『荘子纂箋』
中国古代のヨイトマケ
「邪許」という漢語を辞書で引くと、「労働時に多くの人が一斉に力を出す時に発するかけ声。現代中国語でいう「號子聲… 続きを読む: 中国古代のヨイトマケ
李楨という学者
郭慶藩『莊子集釋』(光緒二十年1894序刊)と王先謙『莊子集解』(宣統元年1909刊)の二書は、今なお『莊子』… 続きを読む: 李楨という学者
井筒俊彦の『老子道徳経』理解
井筒俊彦(1914-1993)は、1970年代、テヘランにおいて『老子』のペルシア語訳ならびに英訳を行いました… 続きを読む: 井筒俊彦の『老子道徳経』理解
『人類史のなかの定住革命』
西田正規『人類史のなかの定住革命』(講談社、講談社学術文庫 [1808]、2007)という書物を読みました。原… 続きを読む: 『人類史のなかの定住革命』
道蔵輯要本『南華真経注疏』
道蔵輯要プロジェクト(道藏輯要研究計畫、Daozang Jiyao Project)は、『道藏輯要』所収の諸書… 続きを読む: 道蔵輯要本『南華真経注疏』