宗教思想史をご専攻の、佐賀大学の後藤正英先生が、連絡を下さいました。メッセージを引用させてもらいます。 坂本龍… 続きを読む: 坂本龍一氏と『老子』
カテゴリー: 老子
井筒俊彦の『老子道徳経』理解
井筒俊彦(1914-1993)は、1970年代、テヘランにおいて『老子』のペルシア語訳ならびに英訳を行いました… 続きを読む: 井筒俊彦の『老子道徳経』理解
『人類史のなかの定住革命』
西田正規『人類史のなかの定住革命』(講談社、講談社学術文庫 [1808]、2007)という書物を読みました。原… 続きを読む: 『人類史のなかの定住革命』
『老子』河上公注を読む
道は知りがたく、把握しがたい。『老子』第二十五章に「物有り混成し、天地に先立ちて生ず。寂たり寥たり、独立して改… 続きを読む: 『老子』河上公注を読む
易州龍興観『老子』の无と無
六朝時代、儒教経典のうち、『易』のみは(「無」ではなく)「无」の字を用いた、とのこと、すでに紹介いたしました。… 続きを読む: 易州龍興観『老子』の无と無
耳を切られて
四部叢刊に収める『老子』について言うと、初次印本と重印本の内容が少しばかり異なる、と書きました。そうは言っても… 続きを読む: 耳を切られて
愚かな「頭」
山城喜憲氏『河上公章句『老子道德經』の研究』(汲古書院、二〇〇六年)は、きわめて精細な『老子』河上公注の校勘学… 続きを読む: 愚かな「頭」
『老子』の学び方
『老子』はなかなか難しい本です。「薄い」というのがくせ者で、たとえば、訳のこなれた小川環樹訳(中公文庫、19… 続きを読む: 『老子』の学び方
岩波文庫『老子』の新版・旧版
「功成り名遂ぐ」のエントリにて述べたように、『老子』の諸本には多様なものが存在し、なかなか複雑なものです。少… 続きを読む: 岩波文庫『老子』の新版・旧版
功成り名遂ぐ
「功成り名遂ぐ」という国語は、『老子』第9章の「功成名遂身退、天之道」に基づく成語です。 持而盈之,不如… 続きを読む: 功成り名遂ぐ