大津透『律令国家と隋唐文明』(岩波書店、2020年、岩波新書、新赤版1827)を読みました。少しずつ、日本の歴… 続きを読む: 『律令国家と隋唐文明』
カテゴリー: 訓読・日本漢学
『江戸の学びと思想家たち』
ある先生に勧められて、辻本雅史氏『江戸の学びと思想家たち』を読みました。 『江戸の学びと思想家たち』辻本雅史 … 続きを読む: 『江戸の学びと思想家たち』
慊堂の和習
漢文を書く日本人にとって、「和習」(日本語話者特有の文の瑕疵)は嫌われるべきもの、避けるべきもの、というのが、… 続きを読む: 慊堂の和習
花園天皇の読書(補)
昨日、花園天皇の読書目録について取り上げましたが、内容が断片的でしたので、少し補足をしたいと思います。 まず、… 続きを読む: 花園天皇の読書(補)
花園天皇の読書
京都国立博物館で開催中の展覧会「皇室の名宝」展の会期がそろそろ終わるので、あわてて参観してきました。 皇居のな… 続きを読む: 花園天皇の読書
倉石訳『論語』
『論語』の冒頭は学而篇で、その第一章は次のものです。 子曰:「學而時習之,不亦說乎。有朋自遠方來,不亦樂乎。人… 続きを読む: 倉石訳『論語』
岡井慎吾『柿堂存稿』
松崎慊堂(1771-1844)の伝記として充実しているものとして二種があり、その第一は岡井慎吾「熊本に於ける慊… 続きを読む: 岡井慎吾『柿堂存稿』
慊堂先生の誕生日
明和八年九月二十七日(西暦で言えば1771年11月3日)、甲子の日、松崎慊堂は熊本に生まれました。『慊堂日暦』… 続きを読む: 慊堂先生の誕生日
文に和習あって始めてこれ真の文
松崎慊堂(1771-1844)の『慊堂日暦』が面白いというのは、以前から聞いていたのですが、大部のものでもあり… 続きを読む: 文に和習あって始めてこれ真の文
臥内ニ於テ詩數反ヲ高吟ス
我が国の中世において、儒学がどのように伝えられていたのか、少しばかり興味を持っています。 和島芳男『中世の儒学… 続きを読む: 臥内ニ於テ詩數反ヲ高吟ス