大津透『律令国家と隋唐文明』(岩波書店、2020年、岩波新書、新赤版1827)を読みました。少しずつ、日本の歴… 続きを読む: 『律令国家と隋唐文明』
カテゴリー: 歴史学
『南北朝時代』
この秋に出版されたばかりの、会田大輔氏『南北朝時代―五胡十六国から隋の統一まで』を読みました。 『南北朝時代―… 続きを読む: 『南北朝時代』
『唐会要校証』
唐代の制度を理解するために必須の書、王溥『唐会要』。これまで古い中華書局版(1955年)を使ってきたのは、張忱… 続きを読む: 『唐会要校証』
『中国は“中国”なのか―「宅茲中国」のイメージと現実』
著名な思想史研究者、葛兆光氏(1950-)の著書『宅茲中国―重建有関「中国」的歴史論述』(中華書局、2011… 続きを読む: 『中国は“中国”なのか―「宅茲中国」のイメージと現実』
『大夏與北魏文化史論叢』
『大夏與北魏文化史論叢』(鳳凰出版社、2020年8月)という書籍が、中国から出版されました。編者である童嶺氏が… 続きを読む: 『大夏與北魏文化史論叢』
「中原に生きる匈奴たち」
昨年(2019年)の9月に、陝西省楡林市という場所で、五胡十六国時代の文化を主題とする小さな研究会が開かれたの… 続きを読む: 「中原に生きる匈奴たち」
『正史宋元版之研究』
尾崎康先生の『正史宋元版の研究』(汲古書院、1989年)が、中国の正史について最も確かな版本学的研究であること… 続きを読む: 『正史宋元版之研究』
『中国古代史研究の最前線』
佐藤信弥氏から、近著『中国古代史研究の最前線』一冊を頂戴し、さっそく拝読しました。 佐藤信弥 『中国古代史研究… 続きを読む: 『中国古代史研究の最前線』
史学史的ということ
川勝義雄氏『史学論集』(朝日新聞社、1973年、中国文明選12)は、司馬遷の「太史公自序」から章学誠の『文史通… 続きを読む: 史学史的ということ
『資治通鑑』は面白い
これまで『資治通鑑』二百九十四巻を通読したことはありません。しかし、たまに読みたくなって、興味のある時代を数十… 続きを読む: 『資治通鑑』は面白い