『南海寄帰内法伝』は、唐の義浄が東南アジアを経由してインドに留学した際、それらの地で仏教の戒律の実践を目の当た… 続きを読む: 『南海寄帰内法伝』古徳不為
カテゴリー: 仏教
『仏性とは何か』
コロナ禍であまり出歩きもしていませんでしたが、久しぶりに本屋で本を選びました。気ままにぶらつくのは楽しいもので… 続きを読む: 『仏性とは何か』
大我をめぐって
今年八月一日、アメリカで長年教鞭をとられた高名な学者、余英時教授(1930-2021)が亡くなりました。亡くな… 続きを読む: 大我をめぐって
『六度集経』の四姓
六度集経研究会訳『全訳 六度集経』(法藏館、2021年)を読み終えました。訳文は読みやすく、簡潔な注はためにな… 続きを読む: 『六度集経』の四姓
『全訳 六度集経』
神塚淑子先生が主宰されてきた六度集経研究会が、『六度集経(ろくどじっきょう)』の訳注を出版されるとの話をうか… 続きを読む: 『全訳 六度集経』
『中国禅宗史書の研究』
東北大学で教鞭を執る畏友、齋藤智寛氏が学術書を出版なさり、私にも一冊くださいました。本書の序章、冒頭部分に、簡… 続きを読む: 『中国禅宗史書の研究』
埋木による大蔵経の補修例
版本学においては、印刷された本の現物を確認することが基本中の基本とされていると思いますが、今日、お示しするのは… 続きを読む: 埋木による大蔵経の補修例
無/无の使い分け再論
以前、「「無」と「无」」の記事、「ただ『易』のみ无字を用いる」の記事、および「易州龍興観『老子』の无と無」の記… 続きを読む: 無/无の使い分け再論
「魚と人、思いあれこれ」
東北大学にお勤めの齋藤智寛氏がお書きになったエッセー、「魚と人、思いあれこれ」(仙台放送、「東北大学コラム」、… 続きを読む: 「魚と人、思いあれこれ」
紙をたたむこと
南北朝隋唐期における仏教関連資料を集めた、唐の道宣『広弘明集』に、南朝の文豪、謝霊運(385-433)が執筆し… 続きを読む: 紙をたたむこと